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活動実績

特殊詐欺被害防止啓発活動の実施

 大阪府下における2024年中の特殊詐欺被害は、8月末時点で認知件数が1,741件と前年同月比▲7%の減少となっているものの、被害金額が38億円と同+59%の大幅な増加となっており、深刻な状況が続いています。

 こうした現状を踏まえ、全国地域安全運動期間中の年金支給日に当たる10月15日に、南千里駅前のまるたす広場において、大阪府警察本部府民安全対策課と吹田警察署、大阪府金融機関防犯対策協議会(会長は当協会の副会長)が共同して、特殊詐欺等被害防止イベントを開催しました。当日は、防犯教室で、吹田警察署の1日署長に任命された吉本新喜劇の島田珠代さんが参加者に対し、還付金詐欺に騙されないようATMの振込限度額を0円に引き下げることや、国際電話・非通知電話は着信拒否に設定することなどを呼び掛けました。また、近隣の金融機関の営業店等を巡回し、当協会職員の協力のもとで、ATM利用者に啓発グッズを配付しつつ、特殊詐欺に対する注意喚起を行いました。


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